[雑感]の記事一覧
今回は少し長いかな? 今年の東大の入試(文理共通)の1番に、三角関数の定義を述べるのと、加法定理(注)を証明する問題が出題されました。特に文系では4問中の1問なので合否に与える影響力は甚大といえます。今まで定義をそのま[…] 続きを読む
今回は少し長いかな? 今年の東大の入試(文理共通)の1番に、三角関数の定義を述べるのと、加法定理(注)を証明する問題が出題されました。特に文系では4問中の1問なので合否に与える影響力は甚大といえます。今まで定義をそのま[…]
数年前のことになりますが、小学生の受験科のクラスでのS君のこと。学芸大付属中学の過去問演習の時間。3番か4番の図形の問題(別掲)だったと思います。みんな少し悩むだろうと思っていると、S君は問題を見たとたん瞬く間に正解、[…] 続きを読む
数年前のことになりますが、小学生の受験科のクラスでのS君のこと。学芸大付属中学の過去問演習の時間。3番か4番の図形の問題(別掲)だったと思います。みんな少し悩むだろうと思っていると、S君は問題を見たとたん瞬く間に正解、[…]
70年代後半はけっこう面白い(?)時代だった。子供たちは、学校の先生を「センコー」と呼び捨て、明らかに敵意に満ちた眼光を注ぐ。僕たちには「せんせぃ」と、用もないのについて回り、やんちゃ坊主のかわいい笑顔をみせる。校内暴力吹き荒れ、暴走族が跋扈(ばっこ)する。 そう‥‥、いろいろ教育論は読んだ。林竹二、斎藤喜博‥‥、でも時代のズレを、理想と現実の断層を感じた。 イヴァン・イリイチの「脱学校化」に共感したのもこの頃だ。そこに「現代」「教育」を斬る一つの視点があった。 「学校って何」「学校がなかったら」そんな問いの答えを、今も追っている。 宙を舞うトンボを素手でつかまえようとする 子どものように [プロフィール詳細]