ウチの自転車の修理は、いつの頃からか、家から少し離れた店でお世話になるようになった。もっと近くにも2、3軒〇〇輪業や△△サイクルはあるが、その店に落ち着いている。 昭和の時代によく見る風景の、町の自転車屋さんといった[…] 続きを読む
ウチの自転車の修理は、いつの頃からか、家から少し離れた店でお世話になるようになった。もっと近くにも2、3軒〇〇輪業や△△サイクルはあるが、その店に落ち着いている。 昭和の時代によく見る風景の、町の自転車屋さんといった[…]
1年前に園芸店のセールで買った鉢のギンバイカ(銀梅花)がどんどん葉を落として元気がなくなっていった。今年の春、根のようすを見ようと土を取り出すと、中に3、4センチの幼虫が10匹くらい、居心地よさそうに不法占拠していたで[…] 続きを読む
1年前に園芸店のセールで買った鉢のギンバイカ(銀梅花)がどんどん葉を落として元気がなくなっていった。今年の春、根のようすを見ようと土を取り出すと、中に3、4センチの幼虫が10匹くらい、居心地よさそうに不法占拠していたで[…]
「僕らの人生が三文小説だとしても 投げ売る気は無いね 何度でも書き直すよ」 「あゝ 駄文ばかりの脚本と三文芝居に いつ迄も付き合っていたいのさ」 King Gnuの「三文小説」が奏でる詩である。 二束三文、三文[…] 続きを読む
「僕らの人生が三文小説だとしても 投げ売る気は無いね 何度でも書き直すよ」 「あゝ 駄文ばかりの脚本と三文芝居に いつ迄も付き合っていたいのさ」 King Gnuの「三文小説」が奏でる詩である。 二束三文、三文[…]
docomoやキャノンEOS KissのCMで耳にしたことがある「Kiss Me」 1990年代末、学校一冴えない女子テイラーがプロムクィーンに変貌するシンデレラストーリーの青春映画「She’s All That」[…] 続きを読む
docomoやキャノンEOS KissのCMで耳にしたことがある「Kiss Me」 1990年代末、学校一冴えない女子テイラーがプロムクィーンに変貌するシンデレラストーリーの青春映画「She’s All That」[…]
生命科学の第一線で研究活動をしていた中村桂子さんが主に若い女性に向けて発信した著書〈ふつうのおんなの子〉(2018年集英社) この本は科学の限界や文明論そして男性社会の批判からジェンダー論まで、まるで”おんなの子[…] 続きを読む
生命科学の第一線で研究活動をしていた中村桂子さんが主に若い女性に向けて発信した著書〈ふつうのおんなの子〉(2018年集英社) この本は科学の限界や文明論そして男性社会の批判からジェンダー論まで、まるで”おんなの子[…]
いきなり 西の空が まっ赤に もえた。 「太陽がのぼるぞぉー!」とひとりが さけんだ。 西の空の 火の玉は 雲よりも 高く あがっていた。 けれど ほんものの 太陽は 東の空に のぼる。 にせものの 太陽みたいな ばけも[…] 続きを読む
いきなり 西の空が まっ赤に もえた。 「太陽がのぼるぞぉー!」とひとりが さけんだ。 西の空の 火の玉は 雲よりも 高く あがっていた。 けれど ほんものの 太陽は 東の空に のぼる。 にせものの 太陽みたいな ばけも[…]
渋谷駅。井の頭線からJRに向かうマークシティの中を貫く通路にそのデッカい壁画はある。 〈明日の神話〉 縦5.5m横30mにおよぶ世界でも類をみないスケールだ。 1970年の大阪万博で「太陽の塔」を制作した有名な[…] 続きを読む
渋谷駅。井の頭線からJRに向かうマークシティの中を貫く通路にそのデッカい壁画はある。 〈明日の神話〉 縦5.5m横30mにおよぶ世界でも類をみないスケールだ。 1970年の大阪万博で「太陽の塔」を制作した有名な[…]
陽気な花たちに招かれる。 テーマはRADIANT FLOWERSとある。RADIANT は〈光を放つ、輝く、晴れやかな、うれしそうな、にこやかな、輝いて、……〉とある。春を凝縮してぎゅっとオニギリにしたような単語だ。[…] 続きを読む
陽気な花たちに招かれる。 テーマはRADIANT FLOWERSとある。RADIANT は〈光を放つ、輝く、晴れやかな、うれしそうな、にこやかな、輝いて、……〉とある。春を凝縮してぎゅっとオニギリにしたような単語だ。[…]
先日、卒業生の男子三人グループが塾に訪れた。冬期講習中の陣中見舞いということか、ペットボトルのお茶を差し入れる気遣いも頂戴した。1本だけの手土産だったが‥。(笑) 寿司のチェーン店でアルバイトを続けているA君は、なか[…] 続きを読む
先日、卒業生の男子三人グループが塾に訪れた。冬期講習中の陣中見舞いということか、ペットボトルのお茶を差し入れる気遣いも頂戴した。1本だけの手土産だったが‥。(笑) 寿司のチェーン店でアルバイトを続けているA君は、なか[…]
JR十条駅のすぐ脇の小さなビルに「カフェメソポタミア」がある。 クルドの家庭料理が食べられる珍しい食堂だ クルドといえば、2018年にノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんが記憶に新しい。彼女はイラク北部の山岳[…] 続きを読む
JR十条駅のすぐ脇の小さなビルに「カフェメソポタミア」がある。 クルドの家庭料理が食べられる珍しい食堂だ クルドといえば、2018年にノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんが記憶に新しい。彼女はイラク北部の山岳[…]
70年代後半はけっこう面白い(?)時代だった。子供たちは、学校の先生を「センコー」と呼び捨て、明らかに敵意に満ちた眼光を注ぐ。僕たちには「せんせぃ」と、用もないのについて回り、やんちゃ坊主のかわいい笑顔をみせる。校内暴力吹き荒れ、暴走族が跋扈(ばっこ)する。 そう‥‥、いろいろ教育論は読んだ。林竹二、斎藤喜博‥‥、でも時代のズレを、理想と現実の断層を感じた。 イヴァン・イリイチの「脱学校化」に共感したのもこの頃だ。そこに「現代」「教育」を斬る一つの視点があった。 「学校って何」「学校がなかったら」そんな問いの答えを、今も追っている。 宙を舞うトンボを素手でつかまえようとする 子どものように [プロフィール詳細]